さて、今回はTRPGのどんなところが面白いかそこを語りたいと思います。
ひとえにそこは他のプレイヤー、ゲームマスターとのコミュニケーション
が第一位におかれると考えます。
そして、だからこそシナリオで想定していない意外な出来事が面白く、また
何よりも自分が本当にその世界にいるかのように生き生きと活躍でき、
ロールプレイもできると思うのです。
わたしも、セッション中本当に面白いことはやはりこちらの舞台設定や
シナリオより、なによりプレイヤーとのコミュニケーションの中で
育まれた出来事(戦術だったり、会話だったり)だと思います。
ですが、逆にこれはデメリットにもなりえます。
要はコミュニケーションが第一位におかれるということはこれがうまくいかないときは
やはりゲームも面白くなくなるということです。
よくコンベンションが身内に比べてセッションの失敗確率がおおきくなるのは
そこだと思います。身内だと、お互いの性格やキャラの持ち味がわかりますから
コミュニケーションがうまくいきやすいのですが、初対面の方だとなかなかわからないことがおおいです。だからこそ、うまくいかないのです。
この対策としては、今までそのひとがどんなキャラをやってきたか、どういうキャラをやりたいか、またどういうセッションを望むかなどお互いの嗜好のすり合わせの中で
模索するのがいちばんです。
それでも、初対面のセッションはマンネリしがちな身内に比べ刺激を求める意味ではいいと思います。
結論としては、みんなと意思疎通を図ろう、ひとりよがりはやめようということです。