ヒゲサイズの卓上遊戯あれこれ

主にTRPG、ボードゲームについてのブログです。

深淵二版感想と改定点

Higescythe2008-02-03

二版を購入して、一読する限りでは
細かいルールのバージョンアップ
があります。
ただ、本質は変わっていないので、
旧版のテンプレートも充分使えます。

特にP−15に書かれていないその他の重要な変更点は

・運命番号が大幅に変わっている

・夢歩き25以上で「悪夢をみる」から
超越幻視に変わった。

NPCポイントはなくなった。札はだしてよい。
ただし、召喚値による複数回行動が加わった。
(要は、ガイウスやユラス等をどうするかということなんですが。
まあ、技能を増やすのが妥当でしょうかね。)

・カードに順調、疲労、災厄の作業欄が消えた。

・寿命の使い方に生命点、精神点の回復が加わった。

・防御による武器の無効化はなくなった。

・類似の技能でも技能値の半分で代用でなく、
−6になった。

・魔法は大幅に変わった。特にダメージ魔法は
物理(通常)と魔力(刻印が鎧)に変わった。

・影響値攻撃は個別の継続効果になった。

まあ、この辺でしょう。私も旧版のサマリー
がそのまま使えなくなって
、ちょこちょこ改訂して使ってます。

感想としては、もう少しタクティカルな戦闘の簡略化ができればと思いました。
戦闘はより早く決着がつくようになりました。
しかし、あの独特なカードの戦闘に慣れた人と慣れない人では
雲泥の差があります。
あと、カードの大きさはまあ、やむをえない理由もありますが、
初版の大きさにしてほしいです。
全体でみれば、皆で美しい物語をつくれるいいゲーム
だと思います。
(目的に生き残るが追加されましたが、
リプレイからみてもあまり重要視されてないようですし。)
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