ヒゲサイズの卓上遊戯あれこれ

主にTRPG、ボードゲームについてのブログです。

ヴァンパイア・ザ・レクイエムとは

Higescythe2008-01-09

私が一番好きなゲームは
ワールド・オブ・ダークネスという現在をもっと暗くした世界
に超常生物が闊歩しているゲームです。
このゲームはガープスのように
基本のルール関係を収録している
ワールド・オブ・ダークネス
各超常種族のルールブックを
入れることで遊びます。


その一つにヴァンパイア・ザ・レクイエム
があります。


 このゲームは闇の生を生きる吸血鬼となり、
自らの目的を果たしていくゲームです。
まあ、最初はコテリエ(パーティ)を組んで、
都市の支配者たる公子の命令をこなすのがやりやすいと
思います。
 旧版(ヴァンパイア・ザ・マスカレード)と違い、
メタプロットもなく、覚える設定も少ない為、
内的恐怖を描くモダンホラーをやりたい方には
お勧めのゲームです。

吸血鬼といっても一口でなく

ヴェントルー(貴族的、社会的な権力を高める、ドラキュラなど)
ディーヴァ(快楽主義、耽美系、インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアなど)
ノスフェラトゥ(怪物系、オルロック伯爵など)
ギャンレル(獣系)
メケト(影に潜み、自らの力を高める)

という5つの氏族と

ランケア・サンクタム(ロンギヌスを奉じ、奇跡的な魔術を使う一神教
インヴィクタス(貴族主義)
老魔女の輪(血の魔術を使うキリスト教以前の多神教
オルド・ドラクル(ドラキュラのように吸血鬼の弱点を克服し、超吸血鬼にならんとするオカルト結社)
カルシアン運動(民主主義)

という5つの盟約を選び、自分だけの吸血鬼を作れます。

さらに訓え(おしえ)と呼ばれる超常能力もありますし、
キャラクターの幅には困らないでしょう。

雰囲気としては、ヘルシング(そちらはトーキョーN◎VA、ビ−ストバインドNTまあ、500経験点以上与えれば、できないこともありませんが。)よりは
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアです。頑張れば、アンダーワールドぐらいまではできます。紫外線は利きませんが。



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